時々YouTubeとかで国歌独唱をみます。
入学式や卒業式で歌う『君が代』をあれだけ歌い上げられると、やっぱり日本人なの魂が震えるんですよね。
甲子園の開会式は毎年話題になりますし、日米国歌斉唱の小柳ゆきさんはもう震えました。
今回は「ソチオリンピック日本選手団結団式2014」というちょっと特殊な場所で国歌独唱をしたソプラ二スタの岡本知高さんを取り上げたいと思います。
男性でソプラ二スタは世界的に見てすごいので、そのあたりをお伝えしていきたいです。
岡本知高さんのプロフィール
岡本 知高(おかもと ともたか)さん
生誕:1976年12月3日
出身:高知県宿毛市
ジャンル:クラッシック音楽、クラシカル・クロスオーバー
職業:ソプラ二スタ(男性ソプラノ)
所属事務所:ホリプロ
ライフワーク:全国各地の学校訪問コンサートは年間数十公演(コロナ禍以前)
世界で3人だけのソプラ二スタってどういうこと?
ソプラ二スタってなに?
成人男性でありながら女性の最も高い音域(C4~E6)を出せる人をソプラ二スタといいます。
男性ソプラノですね。
カウンターテナーが普通は裏声をつかいアルトの音域を発声をしていて、例えば米良美一さんとかがそうですが、岡本さんは違います。
男性としての強い筋力と豊かな肺活量を、生まれながらのソプラノヴォイスを通して発揮できるという、世界的にも大変希有な「天性の男性ソプラノ歌手」である。引用:Wikipedia
つまり一般的な男性のバリトンやテノールは持ってなく、女性のソプラノ歌手と同じ発声メカニズムなんだそうです。
そのことを岡本さんは「コントラバスにヴァイオリンの弦が張られている」と表現しています。
自分のもって生まれた個性を面白く表現されて、人柄が伝わってくようですね。
また安田大サーカスのクロちゃんもソプラ二スタだと言われてましたよ。
やはりユニークな方であり、例えが分かりやすく秀逸ですね。
世界で3人の内の1人
岡本さんは「日本でソプラ二スタと会ったことがあるか」と聞かれ、「ないです」と答えています。
やっぱり稀な存在です。
もちろん変声期前のボーイソプラノや昔ヨーロッパで普及した変声前に去勢して高い声を保つカストラートとは区別されてます。
ただ調べていると木村優一さんという日本人のソプラ二スタがいるんですね。
もしかすると世界ではもう少しいるかもしれません。
そうとは言え、男性でありながら裏声を使わずに女性のソプラノ音域を出せるの方は少ないく稀有な存在というのは変わりないと思います。
また岡本さんは、東京オリンピックの閉会式で『オリンピック賛歌』を独唱するほどで、世界からも賞賛されました。
あの大舞台をたいして緊張もなくリラックスしてできたというので驚きです。
衣装もメイクも個性的で派手で私は好みですが、イメージは「ドラクエっぽさ」とのことで、やっぱり遊び心があって素敵だなと思いました。
ソプラ二スタが世界で3人というのがどこからきた数字かわかりませんが、力強いソプラノで心に響いてくる歌声や派手な衣装にキャラクターは、やっぱり唯一無二であり、稀有な存在には変わりないですね。
熱狂マニアさん!に登場
そんな岡本知高さんが『熱狂マニアさん!(TBS系)』に登場します。
時短マニアや収納マニアに対して、非日常の世界にいる岡本さんはどんな反応をするでしょうか?
楽しみですね!
まとめ
今回は岡本知高さんについて調べてみました。
変声期後でも女性の高音域を裏声なしで歌えるソプラ二スタでした。
しかも大げさかもしれませんが、世界に3人しかいないと言われているお1人で、大変珍しい存在になります。
見た目は大きくど派手ですが、歌声は心の奥底を温かく響いてくる、なくてはならない存在です。
まだまだ多方面で活躍しそうな岡本知高さんのこれからが楽しみですね。
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